专利摘要:
プレートフィン熱交換器中で第1の流体を第2の流体との熱交換により加熱するための方法にして、前記第1の流体を第1の一連の分離した流路内で加熱し、前記第2の流体を第2の一連の分離した流路内で冷却する方法において、前記第1の一連の流路のそれぞれは、前記第2の一連の流路のうちの最も近い流路から、中に不活性ガスが循環する、フィンを収容する一つの補助流路により分離されている。
公开号:JP2011515646A
申请号:JP2011501272
申请日:2009-03-12
公开日:2011-05-19
发明作者:グリゴルット、フィリップ;ブリグリア、アレン;ボスクエン、モーリス;マション・ディエ・ドゥ・バルドン、ダニエル;ワグナー、マルク
申请人:レール・リキード−ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード;
IPC主号:F28D7-16
专利说明:

[0010] (記載なし)
(記載なし)
(記載なし)
(記載なし)
(記載なし)
(記載なし)]
[0011] 本発明を、図面を参照して、より詳しく説明する。]
[0012] 図1〜図3は、本発明に従って操作される熱交換器のための各タイプの流路の、熱交換器の長さ方向での断面を示す。図1は、補助の、不活性ガス流路を示し、図2は、LNGの流路を示し、図3は、加熱される窒素のための流路を示す。] 図1 図2 図3
[0013] 図4〜図6は、本発明に従って操作されるもう一つの熱交換器を示す。図4は、熱交換器の平行な流路を通る、交換器の幅方向での断面を示し、図5は、低圧窒素流路の長さ方向での断面を示し、図5は、LNG流路の長さ方向での断面を示す。本発明により、図1のタイプの一つの流路は、図2のタイプの各流路と図3のタイプの各流路との間に位置する。かくして、図2のタイプの一連の流路のそれぞれは、図3のタイプの一連の流路のそれぞれから、図1のタイプの一つの流路により分離されて、アルミニウムその他の材料で作られるろう付けプレートフィン交換器を形成する。図を簡略にするために、フィンは図示されていない。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6
[0014] 図1は、補助の、低圧不活性ガス状窒素の流路であり、その入口9は、底部右側であり、出口11は、頂部左側である。] 図1
[0015] 図2は、液化天然ガス(LNG)を加熱するための流路であり、液化天然ガスは、底部左側1から該流路に入り、頂部右側3から出てゆく。ダブルバーが、LNG流路の頂部および底部を前記不活性窒素流路から隔離している。] 図2
[0016] 図3は、高圧ガス状窒素の冷却のための流路であり、該窒素は入口7を介して該流路の頂部に入り、出口5を介して底部から出てゆく。この高圧ガス状窒素流路は、図1の低圧窒素流路または図2の液化天然ガス流路ほど幅広くない。] 図1 図2 図3
[0017] 窒素が液化天然ガスで汚染されるのを避けるために、各一対の窒素流路とLNG流路との間に、一つの補助流路が挿入されている。窒素流路とLNG流路との間の熱交換は、補助流路のフィンを介しての伝導によるものである。明らかに、補助流路のために選択される波型は、最適な高さ/厚さ比を有する。]
[0018] 図示の例では、補助流路は、低圧ガス状窒素(図2のLNGの圧力よりも、また図3の窒素の圧力よりも、低い圧力にある)で掃引され、大気に、あるいは火炎に放出するために集められる。] 図2 図3
[0019] スタックをカバーし、従って汚染源であり得るボックスは、それ故、デッドゾーンZを用いて他の流体から隔離される。]
[0020] デッドゾーンZからのガスを集め、これらゾーンを低圧窒素で掃引することができる。]
[0021] 上記デッドゾーンは、LNGおよび窒素回路から、シールを向上させるために、ダブルバー2のシステムにより隔離することができる。ダブルバー2の間の隙間スペースからのガスは、それ自体、本質的安全を改善するために、集めることができる。このことは、図5および図6の方法に関してより詳細に説明されているが、図1〜図3の方法にも等しく適用される。] 図1 図2 図3 図5 図6
[0022] 図1の流路は、始動中に、補助ボリュームから取り出された低圧窒素の流れを用いて交換器を徐々にかつ制御された様態で冷却するために用いられる。] 図1
[0023] 図4に示された本発明のもう一つの側面によれば、加熱される窒素(N2LP)のための各流路は、高圧不活性プロセスガス(N2 HP)を、この事例では、加熱される窒素の圧力(35バール)および気化される液化天然ガスの圧力(15バール)よりも高い圧力の窒素を含有する流路により、気化されるLNGのための流路から隔離される。] 図4
[0024] 図5および図6に見られるように、加熱される窒素のための回路をLNG回路から分離するバーは、それらの間のスペースがベントVを介して大気に開放するデッドゾーンを形成するように二重になっており、それ故、液化天然ガスのどのような漏れも、このルートを経て出てゆくことができる。図5および図6の流路は、高圧不活性ガス流路により分離されている。] 図5 図6
权利要求:

請求項1
プレートフィン熱交換器中で第1の流体を第2の流体との熱交換により加熱するための方法にして、前記熱交換器において前記第1の流体を第1の一連の分離した流路内で加熱し、前記第2の流体を第2の一連の分離した流路内で冷却する方法であって、前記第1の一連の流路のそれぞれは、前記第2の一連の流路のうちの最も近い流路から、中に不活性ガスが循環する、フィンを収容する一つの補助流路により分離されていることを特徴とする方法。
請求項2
前記第1の流体は、液化天然ガスからなり、それが前記第1の一連の分離した流路内で気化もしくは加熱される請求項1に記載の方法。
請求項3
前記第2の流体は、ガス状窒素からなり、それが前記第2の一連の分離した流路内で冷却もしくは液化される請求項1または2に記載の方法。
請求項4
前記不活性ガスは、前記第1の流体の圧力および前記第2の流体の圧力よりも、少なくとも0.1バール高い、あるいは少なくとも0.5バール高い圧力にある請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
請求項5
前記不活性ガスは、前記第1の流体の圧力および前記第2の流体の圧力よりも、少なくとも0.1バール低い、あるいは少なくとも0.5バール低い圧力にある請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
請求項6
前記不活性ガスは、ガス状窒素である請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
請求項7
少なくとも一部の補助流路に送られた不活性ガスは、ついで大気または火炎に送られる請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
請求項8
前記第1の流体および前記第2の流体うちの一方の少なくとも一つの入口および/または出口ボックスは、前記第1の流体および前記第2の流体のうちの他方が中を循環する流路から、ダブルバー(2)システムにより分離され、それらバーは、可能的には、デッドゾーン(Z)により分離される請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
請求項9
前記第1の流体は、少なくとも60バール(絶対)の圧力で加熱される請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
請求項10
フル操業で、プレートフィン熱交換器中で第1の流体を第2の流体との熱交換により加熱し、前記第1の流体は第1の一連の分離した流路内で加熱され、前記第2の流体は第2の一連の分離した流路内で冷却される、プレートフィン熱交換器を始動させる方法であって、前記第1の一連の流路のそれぞれは、前記第2の一連の流路のうちの最も近い流路から、中に不活性ガスが循環する、フィンを収容する一つの補助流路により分離されており、そして始動中に、より迅速に冷却するために、周囲温度よりも低い温度の、あるいは極低温の不活性ガスを少なくとも一つの補助流路に送ることを特徴とする方法。
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同族专利:
公开号 | 公开日
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优先权:
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